TPP

ブログで政治的なことを書いたことは、たぶん一度も無かったと思うのですが、
TPPは、ホントに大丈夫なのか心配なこのごろ。
ISD条項とか遺伝子組み換えの表示ができなくなる可能性があるとか、
詳しくは知らないけど、なんとなく不安のある条約に思えます。
ISD条項は、相互に働くので、両刃の剣かもしれませんが、主権の行使という点でどうなのだろう。


また、アメリカにとってTPPのメリットは、アメリカの失業率の輸出ということで、裏を返せば日本の失業率の増加ということになるのではないかと。
最初は、資源がない日本では輸出産業の発展がないと、地盤沈下の一方だと思ってたのですが、ネガティブリスト方式の怖さもあるんじゃないのかなあ。


歴史的に見ても、アメリカは自国に不利な条約の批准はしない国と思えるので、TPPの旗を振るのは相当有利なんじゃないかと穿って見てしまいます。
生半可な知識なので、正鵠を射ていないかもですが。