言葉

地味に好きな曲です。

テレビ見てたら、「逆手」を「さかて」と読んだアナウンサーがいました。
「逆手にとる」を、「さかて」と読む人と「ぎゃくて」と読む人がいます。
「さかて」は誤りと書いてある辞書もあるので、今は「ぎゃくて」と読んでます。
10年前までは自分も「さかて」と読んでました^^;
逆手の読み方は、半々に分かれていますが、例えば、本来の「幕開き」より「幕開け」と使う人が多いというのもあります。
8割が誤用したら、最早誤用ではないというレベルです。


次に、意味。
「気がおけない友人」というと、遠慮しないで済む友人という良い意味ですが、「気のおけない友人」というと油断ならない友人という悪い意味になってしまいます。
時々、どっちだったっけ?って感じになるので使わないようにしてますがw
たった1文字で意味が逆転するとは恐るべし。


「姑息」とか、本来の意味である「一時しのぎ」ではなく、「ひきょう」という意味で使ってる人が多いみたいで、過渡的に意味が変わりつつある言葉は難しいですね。