ブラジル×クロアチア

借りは心に沈殿します。
4年前のブラジル×オランダ戦では、ブラジルの選手に西村主審がレッドカード。
ブラジルの選手が主審から見えない位置でオランダの選手を踏み付けたのですが、この目では見えない踏付けを、選手の挙動などの状況から見抜いたと、その判断力の的確さが評判となりました。


今回のクロアチアのファウルを取って、PKになりましたが、
普通の試合ならシミュレーションでブラジルの選手がイエローカードでしょう。
主審がうまく騙されたのか。
それとも厳しく判定しようと決めていたのか。
ホームの雰囲気に押されたのか。
迷う時は、「借り」が判定を左右することがあります。
厳しいPKを取った後、相手チームにもPKを取ることが時々ありますよね。
今回は、コーナーキックのときの位置の取り合いを主審がたしなめるという伏線があったので、クロアチアの主審軽視が自業自得な感もあります。


元々親日のブラジルの、日本に対する心証は、ますます良くなったことでしょうw
ネイマールに対するイエローも、しっかり見てるなと感心しました。