FOD考察

DBを常時かけるのは、MPの点でも、アデナの点でも無理です。
でも、DBをかけた時、どのくらいの威力があるのか気になったので、また計測してみました。

モンス HP 大小 9BDB 8BC 9BC 9BC(DB) 7FOD
トンボ 200  小  6回   7回    7回   5回   9回
火弓  230  小  8回   7回    8回   7回   9回
花   230  小  9回   8回    9回   7回  11回
火剣  280  小  9回   9回    9回   7回  11回
サラ  350  小 11回  10回   11回   9回  14回
アシタ 500  大 16回  14回   16回  13回  24回
ホンケ 600  大 17回  14回   18回  14回  22回
火ゴレ 600  大 22回  17回   20回  16回  30回

16/4のFODは、ビッグモンスには向いてないので、
スモールモンスについて、17/15のBCと比較してみます。
(算数苦手なので、かなりいい加減な計算とは思いますが。。。)
便宜上、スモールが各種均等に出現すると仮定すると、火山地帯における平均的なスモールモンス像は、HP258で、9BCだと8.8回、7FODだと10.8回で倒せるモンスです。


このモンスを相手にした場合、①経験値効率と、②被ダメが比較の要素になると思います。
まず、経験値効率は、DK変身によるFODと、アサシンマスター変身によるBCの攻撃速度は同じですから、単純に、倒すまでの回数が少ないBCに軍配が上がります。


次に、経験値効率を補って余りある被ダメ軽減が期待できるかどうかですが、こちらは、計算上不確定な要素が多いので、結論が正しいとは限りません。
まず、被ダメの総量は、倒すまでの時間にほぼ比例するので、こちらからの1攻撃につき、モンスから受けるダメージ量をAとすると、9BCで8.8A、7FODで10.8Aになります。


次に、ACが8ESにより10下がったとしますと、回避率がAC4ごとに5%として、理論値ではAC10下がると12.5%向上します。
したがって、7FODだと10.8A×(100−12.5)%≒9.5Aとなります。


さらに、被ダメ軽減が、AC1につき、0.9としますと、AC10で9軽減されます。
7FODで攻撃を受ける回数をxとすると、ダメ軽減は9xですが、そのうち12.5%は回避しているはずなので、7.9xのダメージを軽減していると思われます。


すると、7FODでの被ダメ総量は、9.5A−7.9xになります。
一方、9BCは、上記のとおり8.8Aです。
例えば、Aが30、xが3回とすると、
7FODでは261が被ダメ総量
9BCでは264が被ダメ総量
になります。
このケースだと、7FODが少しだけ被ダメが少ないということになります。


これを一般化すると、
7FODが有利なのは、
9.5A−7.9x<8.8Aとなる場合ですから、
0.7A<7.9x
よって、
A<11.3x
が成立する狩場ということになります。


Aは、単位時間当たりの痛さですから、痛い狩場においては、FODは不向きという経験則に照らして妥当な結果ように思えます。
また、xから見ると、小刻みに攻撃してくるモンスだと、その分FODが有利ということになります。


こうして考えると、余り痛くないラスタバ城2階のスモールを、単騎でPOT補充せずに叩くような状況では、使える可能性がありそうです。
ホンマかいな。。。^^;