グラスガードのトップコートについて、ウィルソンに問い合わせてみました。
（質問）
黒系（ブラックオパールマイカ）の新車に、貴社のグラスガードを施工しました。
グラスガードの延命を目的に、犠牲皮膜を作りたいと考えていますが、意味があるでしょうか。
具体的には、グラスガードの上に、
１ ＰＳコートを掛ける。
２ グラスガードを再施工する。
３ ツヤエキスパートを掛ける。
犠牲皮膜を作る意味があれば、１〜３のいずれが適切でしょうか。
その場合、グラスガード施工後どのくらいの期間が経過した頃に施工したらよいでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いします。
（回答）
弊社製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
早速ではございますが、お答えさせていただきます。
まず、PSコートの施工についてですが、グラスガードには
６カ月ほど耐久する撥水被膜が形成されますが、PSコートを
重ねることで、性能が隠れてしまうことになります。
比較しますとPSコートの撥水性の方が劣りますので、
強い撥水性能を求められる場合はグラスガードがよろしいかと思います。
次に、グラスガード、ツヤエキスパートを重ねて施工される場合ですが、
完全に成分が硬化した後でございましたら、お使いいただけます。
１週間から１０日程度で内部まで硬化いたしますので、概ね２週間程度
経過されていれば問題ございません。
尚、グラスガード、ツヤエキスパートは仕上げ易さなどの違いで、処方は
異なりますが、被膜を形成するものは、ほぼ同じ成分でございます。
お薦めの方法といたしましては、被膜の耐久は１年、撥水の耐久は６カ月ほどで
ございますので、６カ月サイクルでの施工を行っていただく事が１つとしてあげられます。
１年中撥水する状態で、且つ強力で透明なツヤの被膜が続いていきます。
今後とも弊社製品をご愛顧いただけますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
（感想）
丁寧な回答で、感動しました！
６か月後に、ＰＳコートのような簡単スプレー系コーティングをしようと思いました。
相談窓口があって、きちんと対応してくれる会社って、ファンになりますよね。
（追記）
クリア塗装がセルフリストアリングコートの場合、傷の自動修復機能がありますが、その上をガラスコーティングすると、この機能が働かなくなるのではないかと疑念を抱き、先日、ディーラーに問い合わせました。
ディーラーオプションのコーティングなら大丈夫とのことでしたｗ
セルフリストアリングコートが傷の修復のため、移動するとき、ガラスコーティングを上に乗せて移動するそうです＠＠
プレートテクトニクスですね！
じゃ、元のガラスコーティングの場所にコーティングが無くなるのでは？と突っ込みたくなりますが、それは聞いてませんｗ
おそらく、グラスガードとディーラーのガラスコーティングは、ガラス濃度の差くらいしか無いと思われるので、多分大丈夫なんじゃないかと思います。
責任は、持てませんけど。
カーショップの人は、大丈夫って言ってました。
グラスガード（１）
http://d.hatena.ne.jp/pipi-lin/20140419
グラスガード（３）
http://d.hatena.ne.jp/pipi-lin/20150111
