STAP細胞(2)

会見は、期待してなかったけど、ひどいものでした。
データを改ざんしちゃまずい。
小中学生でも知ってます。
テスト後返却された解答用紙(実験結果)の答え(データ)を書き換えちゃダメですよね。
いわんや博士号をもった科学者がやるのはどうかと。


この会見に納得した人が、4割もいたというのは、驚きでした。
いったい、どこに納得できる部分があったのだろうか。
せめて、証拠の一つくらいは提出しないと、真実と受け止められません。


再現に成功した第三者の名前も言わず、実験ノートも出さず、挙句の果てに200以上の成功例があると言われてもねぇ。
通常、200回もしないそうです。
本人は至って真剣そうなので、善意に解釈すれば、妄想と現実の区別がつかなくなっているのではないかと。


理研は、控え目に言ってるだけで、グレーの部分を加えたら、相当ひどい論文だと思えるのです。
これでホントにSTAP細胞がでてきたら、さらにびっくりしそうです。
ウソを糊塗するために、またウソをつく。
いわゆる上塗りと見るが、妥当なところと思いました。